代表者挨拶


平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

「介護なんて誰でも出来る。」「介護だったら誰でも採用される。」などと考えていらっしゃる方は世の中に多いと思います。私はそのような風潮に対して大いに不満があります。

のんなグループは、心から「介護をしたい。」、「この超高齢化社会を支えたい。」という想いを持ったスタッフが「しっかりとした介護を受けたい。」、「残りの人生を支えて欲しい。」と願う要介護者を繋ぐ『架け橋』となるべく、介護職員を『専門職』として位置づけ介護現場で他を圧倒する「介助」を提供し続けたいという想いで発足させました。また、「社内顧客、社外顧客、社会顧客、全てを含むお客様に喜ばれる仕事を通して国内、国外の社会福祉の発展と反映に貢献する。」という運営理念のもと、徹底的に研修を反復することで介護現場における「虐待」「ハラスメント」等の社会課題の解決にも努めております。

ご存じの通り日本は現在、超高齢化社会に伴う労働人口の減少の中、いよいよ2025年には団塊の世代が75歳以上となり、2040年を境とした生産年齢人口の急減、東京一極集中による地方消滅の危機もささやかれており厳しい環境が今後やってくると言われております。これらの問題、課題を解決すべくのんなグループでは『介護』という社会機能の維持に全力で取り組み、地方での事業促進も積極的に行い、地域に根差したサービス提供に尽力して参ります。また、発足法人である株式会社ピュアステップの開発しているソフトを活用し『デジタル化』を促進させ業務効率を向上させることから、のんなグループの全職員の「ES」の向上を図り、結果的に更に良いサービスが提供できる心を持ち続けることが出来、誰もが住み慣れた環境で安心して暮らすことが出来る!という究極の正のスパイラルを実現させ続けます。

また、常にもう一つの理念である「顧客至上主義」を忘れることなく、いついかなる時もご利用者に向き続ける気持ちを持ったスタッフ育成を行い、常に笑顔の絶えない介護現場が広がっていくことを願い、要介護者、その家族、スタッフの豊かな生活に貢献して参ります。

「介護職を見下げるな!」、「生半可な気持ちでは出来ない立派な専門職です!」一石投じたい気持ちでいっぱいです。

どうぞ今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

のんなグループ代表

株式会社ピュアステップ代表取締役

守田 智雄