介護の仕事をしていると、認知症の方とのやりとりでは空回りの連続…気付けばもうこんなに時間が過ぎてしまい仕事が溜まってしまう
なんてことが日常にあります。
今回は認知症のよくある行動パターンについて書きます。
した事を覚えていない。
これは本当によくありますが、ご飯を食べてても「まだ食べてない」し、トイレに行ってなくても「今行ってきた」んですよね。
違いますよ、と伝えたところで…言い出したらどうにもならない状況に陥り、結局は「私が勘違いしちゃいました!」なんて、
優しいウソで安心を与えて、少し時間をおいて再チャレンジされる方がほとんどじゃないでしょうか。
排泄の失敗が増える
認知症に限らずですが、高齢になって間に合わず失敗したことで恥ずかしさや何とかしなければといろいろな気持ちが重なり
パニック状態に陥る方も多いです。必死に掃除をしようとしてかえって汚してしまい見つかって、かえって迷惑をかけたと落ち込んでしまう…なんて事も。
そんな時でも、何事もなかったかのように、いつもと変わらずに振る舞う優しい嘘つきの存在が安心感を与えます。
誘えば誘うほど嫌がる
「お風呂に入ろう」「デイサービスのお迎えですよ」その通りに伝えると拒否されてしまう。これは自分の経験の中でも本当に大変だなあと。
ジーっと様子をみて、ご本人自らが動き出したタイミングで連れ出したり。「奥様の通院に付き添ってほしい」とお願いしたり。
優しい嘘が必要なケアに繋がることは現場で多々あります。
そして、どんなに頑張っても…すべてうまく対応できるわけではなく、心も体も疲れてしまう時もありますよね。
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訪問介護の知識